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F1 ニュース

投稿日: 2024.04.12 18:51

ルクレール「愛しています日本」、最高の思い出に浸かるドライバーたち【SNSピックアップ今週のF1界】

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F1 | ルクレール「愛しています日本」、最高の思い出に浸かるドライバーたち【SNSピックアップ今週のF1界】

 初めての春開催となったF1日本GPは晴天と満開の桜の下、最高のレースとなって幕を閉じた。年を重ねるごとにファンとチームは絆を深め、日本への想いを口にするドライバーは多い。レースウイーク中に紹介しきれなかった溢れネタを中心にSNSからF1界を見てみよう。 

●名残惜しき日本

 シーズンでもっともファンがフィーチャーされる日本GPが終了し、各チーム次の舞台となる中国GPの準備を進めていく。名残惜しき鈴鹿、どのチームも「来年が待ち遠しい」と口を揃える。

 残念ながらクラッシュに終わってしまったウイリアムズのアレクサンダー・アルボンも日本語で「日本が大好きです」と嬉しいコメントを残してくれた。

 レース前には秋葉原やゲームセンターで日本を満喫していたフェラーリのシャルル・ルクレールは「愛しています日本」とコメント。イケメンのこの一言は強すぎる。

 そんなルクレールは相棒のカルロス・サインツとともに漢字で鈴鹿と書くことに挑戦。予想以上? にクールな仕上がりとなった。

 時間ギリギリのサーキット入りとなってしまったRBの角田裕毅、なんとゲートを飛び越えてパドックに突入。ツッコミどころがいくつかあるが、ひとまず跳躍力はF1界No.1かもしれない。

 鈴鹿サーキットも片付けが進み、祭り後の儚い雰囲気に包まれている。

●最高の10位

 何度も見返したくなる角田の10位フィニッシュ。抜群のピットストップ、そしてファンの手厚いサポートに角田は無線で感謝しきり。来年も力強い走りに期待しよう。

●新たなマイルストーン

 鈴鹿で勝利を収めたレッドブルのマックス・フェルスタッペンがこのレースでキャリア3000周回を達成した。時代が異なるとはいえ歴代ベスト4は錚々たるメンバー。また一歩、伝説に近づいていく。

●日本文化体験

 日本は世界的に見てもユニークな文化を持っており、特に創造力の豊かさは日本のファンが証明したとおりだ。そんな日本の顔とも言えるのがゲームで、メルセデスのルイス・ハミルトンは隙間時間に初代プレイステーションでグランツーリスモなどをブラウン管テレビで楽しんだ。時代は変われど楽しさの本質は変わらない、ハミルトンの微笑みからはそんな気持ちが透けて見える。

●アロンソ、契約延長を決める

 来季の去就が注目されていたドライバーのうち、最初にシートを確定させたのはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソとなった。チームと複数年契約で契約を延長、ホンダの参画もチームに留まる理由のひとつと語りファンの心を熱くさせる。衰えがまったく見えないだけに、最年長ワールドチャンピオンの期待も充分に持たせてくれる。

●待望の母国レース

 2019年以来の開催となる中国GPをもっとも待ち侘びていたのはキック・ザウバーの周冠宇だ。上海の地下鉄、パンダや高層ビルなど中国の象徴がデザインされたスペシャルヘルメットをお披露目。本番が楽しみで仕方ない。


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