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F1 ニュース

投稿日: 2017.05.04 11:14
更新日: 2017.05.04 11:32

エリクソンとウェーレイン、来季ホンダエンジンを選択したザウバーF1の決定を支持

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F1 | エリクソンとウェーレイン、来季ホンダエンジンを選択したザウバーF1の決定を支持

 ザウバーF1が2018年シーズンからエンジンをホンダへと切り替えることについて、ドライバーのマーカス・エリクソンとパスカル・ウェーレインは、チームの判断は正しかったと話している。

 ザウバーは2010年まではBMWがオーナーだったが、2010年に再度独立系チームとなった後は、フェラーリがエンジンを供給してきた。

 マクラーレンをパートナーにF1復帰を果たしたホンダは、これまでのところトラブルに見舞われ続けている。現在ザウバーで走るふたりのドライバーは、現状2017年シーズン末までの契約となっているが、それでも今回の契約は良い結果につながると考えている。

「チームにとっては、良いステップだと思う。ホンダは大きな問題を抱えているから、確かにいまは、あまり良い選択には見えないだろう。けれども長期的に考えると、チームにとっては正しい決断だ。ポテンシャルがあると思っている」とエリクソンは言う。

 メルセデスと関係の深いウェーレインもチームメイトに同意しており、次のように語っている。

「ザウバーとの契約は2017年シーズンまでだから、これについて多くは語れない。けれどもチームにとっては素晴らしい決断だと思う。来シーズンのザウバーが競争力を獲得するうえで、ホンダが力になってくれることを望む」

 ザウバーは現在、2016年仕様のフェラーリ製エンジンを搭載しており、パワーに影響を受けやすいロシアGPのコースでは、明らかに苦戦を強いられていた。結果、エリクソンとウェーレインのふたりは、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンを下回る順位でフィニッシュしている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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