日本発祥の絵文字がすっかり国際語の“Emoji”として広く認識されるようになった昨今、そのブームはF1界にも広がりを見せようとしている。しかも、真っ先に絵文字アプリをリリースしたのが、ルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソという、ふたりの偉大なワールドチャンピオンであるのにも興味をそそられる。
まず最初に紹介するのは、ルイス・ハミルトン公式「Hamoji」アプリ。ハミルトンと絵文字が合体した造語で、すなわちハミルトンの絵文字である。われわれ日本人からしてみれば、「ハ文字」と言われても、何だかいまいちクールさに欠けるネーミングにしか聞こえないが、ハミルトン本人にとっては、きっとイケているセンスなのだろう。
そのハミルトンと言えば、かなりのスマホ依存症と思えるほど、肌身離さずいつでもどこでもスマホを使っている姿が目撃されている。ついには優勝を果たした母国イギリスGPのポディウムでも、ちょっと迷惑そうな顔のチームメイト、バルテリ・ボッタスとともに自撮りを敢行。中高生であれば、すぐさまお母さんに没収されてしまうくらいのレベル、マシンをドライブしているとき以外はいつでもスマホをいじっているのではないかというほどである。
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