2017年F1第16戦日本GP土曜 フリー走行3回目が10月8日に行われメルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。
12時から行われたFP3は気温21度、路面温度28度。昨日からの雨は止み、路面にはウエットパッチが残るものの、ドライタイヤでの走行が可能なコンディションとなった。
セッションが始まるとすぐに、各車タイムアタックを開始。開始10分のタイミングでルイス・ハミルトンが1分29秒069をソフトタイヤでマーク。コースレコードに迫るタイムでトップに立つ。するとすぐにバルテリ・ボッタスがハミルトンのタイムをわずかに更新。1分29秒055でメルセデス勢が1-2となる。
開始20分過ぎ、そのボッタスがスプーンカーブでオーバーラン。マシンの右側が壁に接触しパーツが飛び散ってしまう。コース上にデブリが出てしまったため赤旗が提示された。
残り時間29分でセッションが再開。しかし、キミ・ライコネンがデグナーでクラッシュ。マシン回収のため再び赤旗が提示されセッション中断となる。
セッション再開後のタイム更新はなくセッション終了。トップはクラッシュを喫したボッタス、2番手ハミルトン、3番手セバスチャン・ベッテル。マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが8番手、ストフェル・バンドーンが12番手という結果になった。
■2017年F1第16戦日本GPフリー走行3回目
Pos. |
No. |
Driver |
Team |
Time |
Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’29.055 | 9 |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’29.069 | 19 |
3 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’29.379 | 23 |
4 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’29.910 | 15 |
5 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’30.018 | 13 |
6 | 31 | E.オコン | Fインディア | 1’30.109 | 12 |
7 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’30.315 | 19 |
8 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’30.424 | 13 |
9 | 11 | S.ペレス | Fインディア | 1’30.563 | 12 |
10 | 30 | J.パーマー | ルノー | 1’30.764 | 22 |
11 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ | 1’30.764 | 21 |
12 | 2 | S.バンドーン | マクラーレン | 1’30.770 | 18 |
13 | 55 | C.サインツJr. | トロロッソ | 1’30.799 | 23 |
14 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’30.982 | 12 |
15 | 18 | L.ストロール | ウイリアムズ | 1’31.011 | 20 |
16 | 10 | P.ガスリー | トロロッソ | 1’31.353 | 25 |
17 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’31.459 | 13 |
18 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’32.579 | 22 |
19 | 94 | P.ウェーレイン | ザウバー | 1’32.698 | 21 |
20 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’33.962 | 12 |