ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズが、最近の低迷の原因をなんとしても究明し、パフォーマンスを改善したいと語った。ハンガリーGPには新しいフロアを持ち込むというウイリアムズだが、開発の重点は来季にシフトしているという。
2014年、2015年とコンストラクターズ選手権3位を獲得したウイリアムズだが、今年はカナダでバルテリ・ボッタスが3位表彰台に上ったものの、それ以降は精彩を欠き、イギリスGPではノーポイントに終わった。
シモンズは失ったパフォーマンスを取り戻すべく対策していく必要があると述べた。
「タイヤをうまく使えるようになればいいというわけではない」とシモンズ。
「大量の分析を行う。今の自分たちのパフォーマンスを細かいところまで調べ、しっかり向き合い、パフォーマンスを取り戻さなければならない」
「一番の課題はタイヤをうまく使うことだが、空力面で向上を図る必要もある」
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています