F1プレシーズンテスト2回目の初日、トロロッソ・ホンダは好調なスタートを切ったものの、午後にブレーキ関係のトラブルが発生したため、走行を取りやめることになった。
6日を担当したピエール・ガスリーは、好天のもと、午前中に53周を走行。しかし午後のセッションでブレーキシステムにトラブルが起きた。問題解決に時間がかかったため、ガスリーは午後は1周したのみで、その後、コースに復帰することができなかった。
合計54周を走ったガスリーは、ソフトタイヤで1分20秒973のタイムをマークし、13人中5位となった。
ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は、第1回テストではデータ収集とシステムチェックに集中したが、今週はより実戦を見据えた作業を開始したと説明。トラブルは発生したものの、残り3日間で遅れを取り戻していきたいと語った。
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