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F1 ニュース

投稿日: 2018.03.10 14:34
更新日: 2018.03.10 14:36

今年の鈴鹿は「四輪のエポックな年」に。30回記念のF1日本GPは『FUN』盛りだくさん

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F1 | 今年の鈴鹿は「四輪のエポックな年」に。30回記念のF1日本GPは『FUN』盛りだくさん

 鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは3月10日、鈴鹿サーキットモータースポーツファン感謝デーのなかで、30回記念大会となるF1日本グランプリについての発表を行った。今季は30回大会にふさわしいさまざまな企画が用意されているという。

 1987年に鈴鹿サーキットで日本グランプリが開催されてから、2018年の開催は30回目という記念のレース。鈴鹿ではそれぞれの企画に『FUN』というタイトルをつけ、さまざまな催し物を行うことになった。

 この日、鈴鹿ファン感謝デーのなかで行われた記者会見のなかで、モビリティランドの山下晋社長は「昨年は40回記念の鈴鹿8耐や、ツインリンクもてぎ20周年のMotoGPなど、二輪がエポックな一年でしたが、今年は四輪レースを中心にエポックな年にしたいと思っています」と語り、「今年の30回記念の日本グランプリについては、過去にないスケールで、お客様の思い出に残るような大会に。手元の資料では、とにかくワクワクするようなイベントにしたい」と語った。

■伝説的マシン15台、ゲスト10名以上来場へ

 まず山下社長から発表されたのは、『Legend F1 SUZUKA 30th Anniversary Lap』というもの。これまでも日本グランプリでは、かつてF1を盛り上げた伝説的なドライバーやマシンたちが来場していたが、今年は「30回記念にふさわしく、マシンを15台、ゲストを10名以上招きたい」と発表した。

 現在のところ決定しているのは、マシンではロータス100T、マクラーレンMP4/6といったホンダエンジン搭載車、さらにフェラーリ412T2、フェラーリF2005、フェラーリF10といった近年に至るまでのF1マシンが決定しているという。さらにミカ・ハッキネン、フェリペ・マッサの来場が決定。さらに、鈴鹿ファン感謝デーに来場しているジャン・アレジの参加も決まったとのこと。

 今季はさらに、これらの走行を金曜から日曜日まで、FOMの協力を得て3日間行いたいとしている。詳細な走行時間はFOMの承認待ちだが、長年F1を見続けるファンにとってはたまらないイベントになりそうだ。

2018年のF1日本グランプリについて語るモビリティランドの山下晋社長
F1日本グランプリ30回記念大会のイメージ


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