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F1 ニュース

投稿日: 2018.04.02 12:37
更新日: 2018.04.02 12:38

F1 Topic:60人以上の子供たちでグリッド上は大混雑。国歌斉唱に遅刻するドライバー続出

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F1 | F1 Topic:60人以上の子供たちでグリッド上は大混雑。国歌斉唱に遅刻するドライバー続出

 今年の開幕戦は、長年F1界で慣例化されていたグリッドガールが廃止され、グリッドキッズが登場した最初のグランプリでもあった。 

 FIAによれば、子供たちの起用は単にグリッドガールとの変更だけにとどまらず、F1界として未来のスターを作り出そうというもので、その新たな取り組みとして、オーストラリアGPから『F1フューチャースタープログラム』が発足。オーストラリアモータースポーツ連盟が選出した7歳から10歳の20人の子供たちが、20台のマシンの前に立った。

 グリッドガールたちがドライバーの名前が書かれたプラカードを持っていたのに対して、彼らは『ただ立つ』というシンプルなスタイル。それでも、混乱はほとんどなく、グリッドガールからグリッドキッズへの変更は自体はスムーズに移行されたように見える。

 だが、それ以外の部分では、今後再考しなければならないシーンが見受けられた。それはグリッドの混雑だ。じつはレース前のグリッドには20人のグリッドキッズ以外の子供たちもいたからだ。彼らは国歌斉唱するドライバーの前に整列。さらにドライバーの後ろには国旗を持った子供たちも並んでいた。

ドライバーの前に整列する子どもたち

 フォーメーションラップのスタート15分前から始まる国歌斉唱に参列するため、午後3時50分を前に続々とドライバーがスタートラインに集まり出すと、スタートライン周辺は大混雑。結果、遅刻するドライバーが相次いだ。

国歌斉唱に遅刻したセルジオ・ペレス
ケビン・マグヌッセンも混雑の影響で国歌斉唱に遅刻


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