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F1 ニュース

投稿日: 2018.07.15 13:42
更新日: 2018.07.15 13:43

FIA「シルバーストンでのクラッシュは、ドライバーがDRSの使用を選択した結果」

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F1 | FIA「シルバーストンでのクラッシュは、ドライバーがDRSの使用を選択した結果」

 そう話しながらも、ホワイティングはシルバーストンで追加したDRSゾーンにおいてオーバーテイクが促進されなかったことを認めた。

「追加のDRSゾーンがオーバーテイクの役に立ったとは思わない」

「DRSゾーンの追加によって、ドライバーたちがこれまでよりも接戦になり、ターン5と6の間のストレートでのバトルがより楽しめるのではないかという考えがあった」

 また、ドライバーたちに自分たちの意志でDRSを使用する自由を与える件については、ホワイティングは反対の立場だという。

「意味があることだとは思わない。なぜならそれでは、ただ単に速いラップタイムを出すだけになるからだ。DRSの本質というものは、ドライバーがレース中に使用可能な場所で使い、その中でオーバーテイクを促進していくことなのだ」

 ホワイティングは、次週のホッケンハイムでFIAがまた新たなDRSゾーンをコースに追加し、既存のゾーンについては延長する予定であることを認めた。

「追加のゾーンはピットストレートに設置する。計測ポイント1カ所をピットストレートに設け、ターン1から2にかけてを走行ゾーンにする。またメインのDRSゾーンはターン6にかけての部分で、距離を少し延長することになる」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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