カルロス・サインツJr.は、2019年に彼がレッドブルF1へ呼び戻されないことになったのは、単に検討の対象外になったからだと述べている。
ルーキー時代をレッドブルのジュニアチームであるトロロッソで過ごしたサインツJr.は、2017年シーズン末前にルノーへ移ったが、依然レッドブルとの契約下にあった。
ダニエル・リカルドのレッドブル離脱という噂は今春の早い段階で飛び交っており、高評価を受けるサインツJr.は、リカルドの有力な後任候補と見られていた。
結局、チームのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコと代表のクリスチャン・ホーナーは、ピエール・ガスリーをレッドブルに昇格させることを選択。来シーズンはガスリーがマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めることとなった。
「レッドブルに空きが出た場合、僕がシートを獲得するだろうと2016年と2017年には確信していたが、リカルドとフェルスタッペンで確定していた」とサインツJr.はSky Sportsに語った。
「そして僕はルノーへと移り、とても良い年になった。でも必然的にレッドブルとは連絡を取ることが少なくなったので、彼らもそれほど情報を持っていなかった」
「だから彼らは安全策としてガスリーを選ぶという決断を下した。彼は素晴らしいドライバーだし、レッドブルでチャンスを得るにふさわしいから、僕は応援しているよ」
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