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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.12 14:57
更新日: 2016.09.12 14:58

2台にトラブルが頻発したマノー、問題を重要視し徹底調査を開始

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F1 | 2台にトラブルが頻発したマノー、問題を重要視し徹底調査を開始

 マノーのレーシングディレクターを務めるデイブ・ライアンは、イタリアGPで発生した技術面の問題は、F1では受け入れ難いものであるとの発言をしている。 

 今シーズンのマノーは高い信頼性を発揮しており、モンツァの予選には驚くべき結果を期待して臨み、レースでもポイント獲得を狙っていた。ところが、フリー走行で発生した電気系統のトラブルが予選序盤でもエステバン・オコンのマシンを襲い、最後尾からのスタートを余儀なくされた。

 チームメイトのパスカル・ウェーレインもQ2進出を果たしたものの、オイル漏れのトラブルに見舞われてレースはリタイア。オコンも最下位の18位で完走するのが精一杯だった。

「正直に言って、楽観的すぎたことが証明されてしまった。パスカルのスパでのパフォーマンスは輝かしいものであり、モンツァでも良い走りができるほどには好調だと、本気で信じていた。Q2に進出したパスカルのアタックは、実に良いものだった。マクラーレンの2台の間に割って入り、両方の前に立つこともできたかもしれない」

「けれども同時に、残念ながらエステバンには信頼性の問題が起きていた。今のレベルで、同じ問題が2度も発生するというのは受け入れ難い。エステバンのトラブルで劣勢になり、あの週末は調子を下げてしまっていた。レースでは、パスカルが好調に走っていたにもかかわらず、別の問題が起きた。まったくもって、不十分な週末だ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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