レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコが、2019年のプレシーズンテストを終えた後、レッドブルRB15・ホンダに満足しており、今シーズンはタイトルをかけて戦える状態にあると語った。
8日間のテスト中、最後の2日はピエール・ガスリーのクラッシュとギヤボックストラブルで走行時間を大きく失った。その結果、ベストタイムでは20人中、ガスリーは11位、マックス・フェルスタッペンは17位となり、チーム別周回数でレッドブルは10チーム中、8位だった。
しかしマルコはテストの内容に非常に満足しており、プランを順調にこなすことができたと語っている。
「パワーユニット規則が導入されて以降、一番うまくいったテストだった」とマルコが語ったとSpeedWeekが伝えた。
「ピエール・ガスリーが2回クラッシュしたが、それでも非常に多くの距離を走った。ホンダが高い信頼性を発揮してくれたおかげでたくさんの周回を重ねることができ、開幕戦に向けてセットアップの作業を進めることもできた」
「(第2回テストの)週の終盤には新しいパーツを持ち込んだ。それはメルボルン仕様だ。2チームで予定どおりテストをすることができた。エンジンだけでなくシャシー側の信頼性も高かった」
■「フェラーリと戦ってチャンピオンになることが2019年の目標」とマルコ
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