ルノーは、2017年シーズンに向けたドライバーラインナップを決めかねており、ケビン・マグヌッセンによれば、決定までには「かなり時間がかかるかもしれない」という。
イタリアGPの終了時点で、マグヌッセンは、シンガポールでのレースを迎える頃には、来年チームに残れるかどうかを知らされるはずだと語っていた。だが、そのシンガポールGPの週末に至っても、マグヌッセンだけでなく、チームメイトのジョリオン・パーマーや、彼らとルノーのシートを争っているとされるセルジオ・ペレス、エステバン・オコンも、どっちつかずの状態に置かれている。
ペレスは、この時期には移籍が正式に発表されることを望んでいたにもかかわらず、ルノーの決定が遅れているため、気持ちを変えてフォース・インディア残留に傾いているとも言われる。舞台裏での交渉がなかなか進展しない中で、彼は次のように語った。
「この週末には、来季のプランを発表できることを望んでいた。いろいろと遅れが生じているが、何とか次のレースまでには、来年僕がどのチームでレースをするかを発表したいと思っている」
さらに、具体的なヒントを求められて、彼はこう答えた。
「まあ、以前から何度も言っているように、残留が可能であれば、つまり僕が今いるチームに残ることに関して、いろいろな問題がクリアされれば、僕としてはすごくハッピーだよ」
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