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F1 ニュース

投稿日: 2015.05.09 10:21
更新日: 2016.09.26 10:23

ハードとミディアム間の性能差は1秒以上

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F1 | ハードとミディアム間の性能差は1秒以上

2015スペイングランプリ フリー走行

スペインの高温と粗い路面コンディションにも関わらず、摩耗とデグラデーションは想定通り
ハードとミディアム間の性能差は、ラップあたり1秒以上

2015年5月8日、バルセロナ
バルセロナで行われた金曜フリー走行での摩耗とデグラデーションのレベルは低く、プレシーズンテスト時に確認された2015年型ピレリFormula Oneコンパウンドの特徴があらためて示されました。

最新世代のハイブリッドターボマシンがもたらすトルクが昨年よりも増大している中、2015年型リアタイヤ構造の改良によって、熱と負荷の分散がより均等になり、摩耗とデグラデーションが抑制されています。

路面温度が50°Cを超えるコンディション下で行われたフリー走行では、左フロントタイヤが限定要因となりました。明日以降も今日と同様となることが予想されています。昨年の決勝はリア・リミテッドのレースとなりましたが、今年は、2月のプレシーズンテストでも確認された通り、フロント・リミテッドのレースに戻ります。

スペイングランプリ用として、タイヤレンジ中で最も硬い組み合わせであるP Zeroオレンジ・ハードとP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。午前中に行われたフリー走行1回目(FP1)では、各チームはP Zeroオレンジ・ハードのみを使用しました。


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