レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2015.05.10 14:04
更新日: 2016.09.26 14:07

完勝のロズベルグが今季初V、フェラーリは力負け

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 完勝のロズベルグが今季初V、フェラーリは力負け

 2015年F1第5戦スペインGPは10日、バルセロナにあるカタルニア・サーキットで66周の決勝レースが行われ、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがポール・トゥ・ウインで今シーズン初優勝となる通算9回目のトップチェカーを受けた。

 絶対有利と言われるポールスタートを決めたロズベルグが、ライバルを寄せつけない走りで欲しかった今季初優勝をようやくに手にした。

 まずは最大のライバル、ルイス・ハミルトンとのフロントロウ対決を制したロズベルグは、レース序盤からファステストラップを織り交ぜながら自身のリードを拡大。一方、先行を許したハミルトンはスタートの加速が鈍ったところを3番手スタートのセバスチャン・ベッテルにポジションを奪われ、その後はフェラーリの後ろでタイムをロスすることとなった。

 トップを快走するロズベルグは10周終了時点で後続に約7秒のリードを築き、その後も2番手ベッテルを徐々に引き離す理想的な展開に持ち込む。その後ろ3番手につけるハミルトンは、2番手ベッテルの背後まで迫るもののオーバーテイクを仕掛けることはできず、状況をみかねたハミルトン陣営は戦略の変更を示唆、3回ストップに動き始める。するとハミルトンは13周目にいち早くピットへ向かったが、ベッテルもポジションをカバーするため翌周にピットイン、同じミディアムタイヤを履いて再びハミルトンの前をキープした。


関連のニュース