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F1 ニュース

投稿日: 2016.10.02 18:39
更新日: 2016.10.02 18:45

F1マレーシアGP決勝、ドラマに満ちたレースを僚友とのバトル制したリカルドが勝利で飾る

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F1 | F1マレーシアGP決勝、ドラマに満ちたレースを僚友とのバトル制したリカルドが勝利で飾る

 前日の予選とは打って変わって、強い陽射しが照りつける中で迎えたマレーシアGPの決勝。気温は33度、路面温度は52度まで上がっている。使用義務のハードタイヤを含め、各タイヤはこの暑さではデグラデーションの増大が予想され、どのようにマネージメントするかが鍵になる。しかし開催時期が春から秋に動いたことで、以前のような激しいスコールの心配はない。

 フェルナンド・アロンソはパワーユニット交換で計45グリッド降格ペナルティを受けていたが、予選で本格的な走行をせず22位に終わったため結果通りの最後尾グリッドからスタートすることとなった。

 フォーメーションラップでフェリペ・マッサが「スロットルが機能しないよ!」と発進できずピットレーンスタートに。ポールポジションのルイス・ハミルトンは、依然としてクラッチに不安を抱えたままのスタートだったが好加速で首位を守った。

2016年F1第16戦マレーシアGP 決勝スタート
2016年F1第16戦マレーシアGP 決勝スタート

 その後方で好加速を見せたセバスチャン・ベッテルがターン1でマックス・フェルスタッペンのインを突くが、両者はタイヤをロックさせて止まりきれず、ベッテルが2位ニコ・ロズベルグに追突して左フロントを壊しリタイア。ロズベルグもスピンして最後方まで下がってしまった。「何処にも行き場所がなかった」と訴えるベッテルに対しフェルスタッペンは「セバスチャンはクレイジーだ、バカみたいにメルセデスAMGに突っ込んでいったんだ!」と断じた。

2016年F1第16戦マレーシアGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
2016年F1第16戦マレーシアGP ニコ・ロズベルグ(メルセデス)


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