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F1 ニュース

投稿日: 2019.10.23 14:40

グランプリのうわさ話:石油大手ペトロブラス、マクラーレンとのパートナーシップを早期終了へ

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F1 | グランプリのうわさ話:石油大手ペトロブラス、マクラーレンとのパートナーシップを早期終了へ

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 マクラーレンはペトロブラスのスポンサーシップと、同社との技術提携を失うことになりそうだ。ブラジル大統領のジャイル・ボルソナロが、予定よりも3年早く契約を終了するよう命じたのだ。

 大衆迎合的なボルソナロは、ペトロブラスのF1への資金投入は意味のないことであると説明し、自身の判断を誇示している。だがボルソナロは、ペトロブラスが契約を早期終了した場合、マクラーレンに対して4000万ユーロ(約48億2000万円)程度と考えられる巨額の補償金を支払わなければならなくなることや、同社の道路関連製品に利益をもたらす可能性のあるF1向けの燃料と潤滑油開発を停止させることについては、国民に明かしていない。

 マクラーレンは、ルノーからメルセデスのパワーユニットに切り替えるため、新たな技術パートナーの開拓を急いでおらず、2020年はペトロナスから燃料と潤滑油を調達し、その後に他の石油大手と技術パートナーシップを開始することになると見られている

続きはF1速報WEBで掲載中

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