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F1 ニュース

投稿日: 2020.02.27 06:39
更新日: 2020.02.27 14:30

【第2回F1テスト1日目・タイム結果】アルファロメオのクビサが最速。フェルスタッペン、コース上でストップも2番手

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F1 | 【第2回F1テスト1日目・タイム結果】アルファロメオのクビサが最速。フェルスタッペン、コース上でストップも2番手

 2020年F1プレシーズンテスト2回目が2月26日にスタートした。ドライコンディションの下、全10チームの19人のドライバーがスペイン・バルセロナで周回を重ねた。

 ケビン・マグヌッセンとアントニオ・ジョビナッツィを除くレースドライバー18人とアルファロメオのリザーブドライバーであるロバート・クビサがニューマシンで走行した。この日の最速タイムを出したのはアルファロメオの午前セッションを担当したクビサで、最もソフト寄りのC5タイヤで1分16秒942をマーク、この日唯一16秒台に入った。

2020年第2回F1プレシーズンテスト1日目:ロバート・クビサ(アルファロメオ)
2020年第2回F1プレシーズンテスト1日目:ロバート・クビサ(アルファロメオ)

 この日は3回赤旗による中断があった。午前中にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルがスピン、ウイリアムズのニコラス・ラティフィがトラブルでストップ。午後のセッション終了間際には、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがスピンしてマシンをとめ、ほぼ同時にアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトもコース脇にストップ、これによりこの日のセッションは赤旗のまま終了となった。

 午前中、レッドブルにはサスペンショントラブル、アルファタウリにはパイプの緩みが見つかり、それぞれ長時間にわたって修理にあたることになり、走行時間をロスした。しかし、フェルスタッペンはC3タイヤで2番手、クビアトはC3タイヤで4番手、アルファタウリのピエール・ガスリーはC4タイヤで5番手、レッドブルのアレクサンダー・アルボンはC2タイヤで6番手と、タイムシート上では好位置につけている。

 ホンダは、パワーユニット(PU/エンジン)面では一日を通して大きな問題はなく、スムーズなセッションだったとコメントしている。

2020年第2回F1プレシーズンテスト1日目:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
2020年第2回F1プレシーズンテスト1日目:ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)

■2020年第2回F1バルセロナテスト1日目タイム結果(2月26日)

Pos Driver Team Time(tyre) Laps
1 ロバート・クビサ アルファロメオ 1’16.942(C5) 53
2 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダ 1’17.347(C3) 84
3 セルジオ・ペレス レーシングポイント 1’17.428(C3) 84
4 ダニール・クビアト アルファタウリ・ホンダ 1’17.456(C3) 61
5 ピエール・ガスリー アルファタウリ・ホンダ 1’17.540(C4) 25
6 アレクサンダー・アルボン レッドブル・ホンダ 1’17.550(C2) 29
7 ルイス・ハミルトン メルセデス 1’17.562(C2) 89
8 ランス・ストロール レーシングポイント 1’17.787(C3) 43
9 バルテリ・ボッタス メルセデス 1’18.100(C3) 90
10 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1’18.113(C3) 84
11 ダニエル・リカルド ルノー 1’18.214(C2) 53
12 カルロス・サインツJr. マクラーレン 1’18.221(C3) 46
13 シャルル・ルクレール フェラーリ 1’18.244(C3) 80
14 ニコラス・ラティフィ ウイリアムズ 1’18.300(C4) 48
15 ジョージ・ラッセル ウイリアムズ 1’18.535(C3) 59
16 ロマン・グロージャン ハース 1’18.670(C3) 107
17 ランド・ノリス マクラーレン 1’18.826(C2) 57
18 キミ・ライコネン アルファロメオ 1’19.515(C3) 51
19 エステバン・オコン ルノー 1’21.542(C2) 74

※ピレリ発表のデータ
※C1が最もハード、C5が最もソフトなコンパウンド


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