メルセデス・モータースポーツのボスであるトト・ウォルフは、最近トラブル続きだったチームだが、アメリカGP決勝でのVSC(バーチャルセーフティカー)導入によってロズベルグが2位を獲得したことで、今後運を味方につけていくだろうと語った。
レッドブルのダニエル・リカルドは、オースティンでルイス・ハミルトンに次ぐ2位を獲得しそうであったが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのギヤボックス故障によるVSC導入であえなく失敗した。
メルセデスは31周目にハミルトンとロズベルグに2度目のピットインをさせた。そしてロズベルグは、6周前にピットインしたもののVSC により減速中であったリカルドの前に躍り出ることとなった。
今季のメルセデスはスタートでの問題や、セパンでのハミルトンのパワーユニット故障を始めとする信頼性の欠如に見舞われているが、今回は幸運を得たとウォルフは語った。
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