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F1 ニュース

投稿日: 2016.10.28 07:06
更新日: 2016.10.28 07:08

ブレーキトラブルに悩むハースF1、メキシコGPでマテリアルを変更

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F1 | ブレーキトラブルに悩むハースF1、メキシコGPでマテリアルを変更

 ハースF1チームは、ブレーキトラブルが相次いだ後、解決法を追求してきた結果、メキシコGPからブレーキメーカーのブレンボがマテリアルを変更することを決めたと明かした。

 アメリカGP決勝でブレーキに関連したトラブルの犠牲になったのはエステバン・グティエレスだった。彼は19周目の11コーナーで止まりきれずコース外にはみ出した後、なんとか自走してピットに戻った。

 チームメイトのロマン・グロージャンも今シーズン何度もブレーキトラブルに悩まされてきた。最近ではマレーシアGPや日本GPで問題が発生しており、この状況について「危険である」と語っている。

 グティエレスのリタイアの後、ブレーキを製造したブレンボは“ブレーキディスクのドラッギングエリアの問題”が発見されたことを示唆し、調査を開始したと語っていた。

 メキシコを前にチーム代表ギュンター・シュタイナーは、マテリアル変更を明かし、「状況をコントロールし続けるための最善の策を採った」と語った。

「ここでは異なるマテリアルを使用する。我々にとっては新しいものだ。ドライバーが満足するかどうか、テストをする必要がある」

「ブレンボにおける解決法を明日見つけ出せると確信している。シーズン中に問題を解決できるはずだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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