F1は中止となったシンガポールGPの週末、10月1日～3日にトルコGPを開催することを発表した。これにより、ロシアGP、トルコGP、日本GPが3週連続で開催されるスケジュールとなった。
トルコGPは、パンデミックの影響で中止されたカナダGPの代替レースとして6月11～13日に開催されることがいったん決まったが、その後、トルコも移動制限のためにこの日程での開催は取りやめられた。そのトルコGPが、第16戦として改めてカレンダーに組み込まれた形だ。
シンガポールGPの中止が6月4日に発表された際、F1は、代替レースの選択肢について検討していくと述べるにとどまり、調整を進めていた。
トルコGP開催決定により、2021年F1カレンダーは再び23戦に戻った。しかしシーズン後半、開催が危ぶまれているグランプリが複数あるため、F1は今後も状況に合わせてカレンダー変更に対応していく必要がありそうだ。
