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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.12 17:06
更新日: 2016.12.12 16:24

速くなる2017年F1マシンに備え「ドライバーは筋力アップが必要」

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F1 | 速くなる2017年F1マシンに備え「ドライバーは筋力アップが必要」

 2017年にF1テクニカルレギュレーションが大きく変更されることで、プレシーズンテストで新車を初めて試した後、ドライバーたちは例年以上に首の痛みを訴えるはずだと、フォース・インディアのセルジオ・ペレスが予想している。

 来年のマシンはボディワークとタイヤが共によりワイドになり、ダウンフォースレベルが大幅に向上、コーナリングスピードが上がり、ドライバーの首に今まで以上の負担がかかるものと考えられている。

 プレシーズンテストは8日間予定されており、マシンの信頼性さえ優れていれば、ドライバーたちは1日に100周以上を走行する。

 多数のドライバーたちが来年身体的負担が増えることを予想して、冬季のトレーニング方法を変更し、首の強化などに努めると述べている。

「テストがスタートすると、誰もが疲弊するはずだ」とペレス。

「シーズンが終わって2、3カ月マシンから離れている間に、トレーニング時に実際のマシンで受ける同じ負荷をシミュレーションするのはかなり難しい」

「だから(プレシーズンテストが始まって)マシンに久しぶりに乗ると、必ず首が痛くなる」

「その上、来年はマシンが少し速くなる。2月には全員が首に痛みを訴えると思うよ。それでも(開幕戦の)メルボルンまでには問題なくなるだろうけどね」

 来年のマシンに合わせてトレーニング内容を変更するのかという問いに対し、ペレスは「筋力をもっとつける必要がある。あらゆる面で少し強化しなければならない」と答えた。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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