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F1 ニュース

投稿日: 2016.12.26 07:29
更新日: 2016.12.26 07:36

マクラーレンF1「ベストのパワーユニットを積んでいたら2016年に勝っていた」

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F1 | マクラーレンF1「ベストのパワーユニットを積んでいたら2016年に勝っていた」

 マクラーレン・ホンダF1チームのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、ベストなF1エンジンを搭載していれば、同チームは2016年シーズンに優勝することができただろうと述べた。

 マクラーレンは2012年のブラジルGP以来、78戦におよび優勝から遠ざかっており、同チームにとって最長の無勝記録を打ち立てている。

 マクラーレンが搭載するホンダのパワーユニットは、F1に復帰した2015年は他マニュファクチャラーと比べて性能がかなり劣っていたが、2年目の2016年シーズンを通して進歩を見せた。ブーリエはそれを認めているものの、まだパワーユニット、シャシーともに改善が必要だと考えている。

「もし今年我々がベストなエンジンを積んでいたら、何戦か勝っていただろう」とブーリエは語った。

「(コーナーリングスピードの)GPS記録を見れば分かる」

 ブーリエは、マクラーレンが序列を上げていくには、エンジンとシャシーの改善を並行して行う必要があると語った。

「ホンダにはあらゆる面で改善の余地がある」とブーリエ。

「それ(パワーユニットの改善)によってシャシーの開発も進む。すべては関連しているんだ」

「パワーのデプロイメントが十分でない場合、マシンがドラッギーすぎてはならない。タイムを失ってしまう」

「常にバランスを取らなければならない。求めていることを成し遂げるために、ホンダと一丸になって仕事をしている」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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