早朝から降った雨と波乱を匂わせる様相を呈したが、ハンガロリンクは昨季この場所で初ポイントを獲得したミスター・サタデーに微笑んだ。コース外ではF1を取り巻く環境を改善すべくドライバーが総出で立ち上がったほか、ハット芸人が今週も注目されている。SNSから話題を紹介しよう。
●誹謗中傷の根絶に向けて
観客が戻りF1の雰囲気が回復しつつある一方で、残念ながら無くならないのが誹謗中傷だ。今ふたたびF1界はこの問題に向き合い、全ドライバーが一丸となったメッセージ動画が公開された。誰もがF1を心から楽しめる世界を望んでいる。
We have a duty to call this out and say – "no more"#DriveItOut pic.twitter.com/hczHKKg8jS
— Formula 1 (@F1) July 30, 2022
●ドヤ〜
こちらはアルファタウリ兄弟の一幕。ピエール・ガスリーが置いた角田裕毅のフィギュアが実体化し、フットボールをパスするというもの。ど真ん中へ投げ込むことに成功した角田はこの表情である。
anyone order a @yukitsunoda07 action figure? ? pic.twitter.com/rVmZdewLHI
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) July 30, 2022
●今週もバケットハット
フランスGPでお披露目したチェッカーフラッグ柄のバケットハットで一躍注目の的となったアルファロメオのバルテリ・ボッタス。今回もファンからもハットをプレゼントされて早速着帽。帽子の人ポジションを確立した。
ちなみに元チームメイトであるメルセデスのルイス・ハミルトンのハットはこちら。独創的なファッションを貫き続けている。
バケットハットの先駆者といえばマクラーレンのランド・ノリスだ。ボッタスを意識してか今週はハットで来場。
●とても寂しい
ベッテルを師と慕うハースのミック・シューマッハーは引退発表を聞いて「とても寂しい」と心中を吐露した。サーキットを離れてもベッテルはきっとミックを見守っている。ふたりの絆はより深まり、心の中でたくさん会話していることだろう。
