レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.02.24 22:25
更新日: 2017.02.24 22:29

マクラーレンMCL32:全要素を徹底見直し。“アグレッシブな芸術作品”と理想のドライバーでF1トップに迫る

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | マクラーレンMCL32:全要素を徹底見直し。“アグレッシブな芸術作品”と理想のドライバーでF1トップに迫る

 マクラーレンF1チームは24日、2017年型マシンMCL32・ホンダを発表、この「アグレッシブかつエレガント」なマシンと理想的なドライバーラインアップで、トップとの差を大きく縮めることを目指していく。

 新車MCL32に関してマクラーレンは、MP4-30とMP4-31からの進化の道を進みつつ、2017年の新空力レギュレーション導入を活用すべく、すべてのエリアを徹底的に見直したと説明した。

 その結果、「非常にエレガントでアグレッシブな外見のレースカー」になったとマクラーレンは言う。搭載されるホンダのパワーユニットRA617Hも、全面的に見直しが図られた。

マクラーレンMCL32・ホンダ発表会に出席したエグゼクティブディレクター、ザック・グラウン
マクラーレンMCL32・ホンダ発表会に出席したエグゼクティブディレクター、ザック・グラウン

 マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンは、今年はすべての要素がそろっており、トップに戻るという目標にまた一歩近づけるという自信を示した。

「素晴らしい。(このマシンは)まさに美しい芸術作品だ。(レーシングディレクターの)エリック(・ブーリエ)と彼のチームは美しいレースカーを作り上げてくれた」とブラウン。

「ドライバーラインアップにも100パーセント満足しており、他のペアは考えられない。我々は必要なすべてを手にしている」

「目標に近づきつつある。新しいパッケージを作り上げたので、時間はかかるだろう。しかし去年のように今年も前進を果たさなければならない」

「我々は本来F1のトップに立つべきチームであると心から信じている。そのチームの再建に貢献しようと意気込んでいる」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース