日本のF1ファンにとってはリアルタイム視聴が非常にツライ、アメリカ大陸のグランプリ。過去には意外なウイナーが誕生したり、シーズンの流れが変わることが多かったカナダGPでも、マックス・フェルスタッペンの強さは変わらなかった。モントリオールの週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。
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昨年の開幕戦からの直近30レースで21勝。フェルスタッペンがアイルトン・セナに並ぶF1通算41勝目を達成した。
セナが最後の勝利となる41勝目を挙げたのは、今からちょうど30年前の1993年。当時のF1ファンはセナのタグホイヤーに憧れた。
2023年F1第9戦、カナダGPの決勝にて、オラクル・レッドブル・レーシング(@redbullracing) のマックス・フェルスタッペン(@Max33Verstappen) 選手が歴史的勝利。伝説のドライバー アイルトン・セナ (@ayrtonsenna) に並ぶ41勝を達成しました!#TAGHeuer pic.twitter.com/4EqYFesgKB
— TAG Heuer Japan / タグ・ホイヤー ジャパン (@TAGHeuerJapan) June 19, 2023
そして、レッドブルF1にとっても、このカナダGPの優勝はF1通算100勝目の記念すべき勝利となった。
さらにエイドリアン・ニューウェイがデザインしたマシンの200勝目でもあった。
見事にチャンピオンが揃った表彰台。フェルスタッペン41勝。ルイス・ハミルトン103勝。フェルナンド・アロンソ32勝。ニューウェイ200勝。全員合わせて376勝の豪華な顔触れとなった。
フェラーリF1シャルル・ルクレールは伝説のドライバー、ジル・ビルヌーブのカラーリングのヘルメットでカナダGPに登場。
「事前に家族に連絡がなかった」とジルの息子で1997年のワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブがインスタで苦言を呈したためにルクレールは一旦ヘルメットの使用を控えたが、ジャックの母でジルの妻、ジョアン・ビルヌーブとジャックの妹メラニーに直接謝罪したことで問題は解決した。