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F1ニュース

投稿日: 2015.10.03 00:00
更新日: 2018.02.17 10:45

「アロンソ渾身の走りでこの結果とは……」:英誌全ドライバー評価シンガポール/日本GP編


 英AUTOSPORTが2015年シンガポールGPと日本GPを戦った全ドライバーを10点満点で評価した。2戦の中で3人のドライバーに満点が与えられ、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソも高得点の評価を受けた。

【第13戦シンガポールGP】最高評価ドライバーは……

 第13戦シンガポールGPでは優勝したセバスチャン・ベッテルと2位のダニエル・リカルドが最高得点である満点を獲得した。

 フェラーリのベッテルはシンガポールでポール・トゥ・フィニッシュを飾った。
「ベッテルはこのサーキットを本当に得意としている。彼のドライビングスタイルがこのサーキットに合っているのだろう」と寸評には記されている。
「金曜にはマシンにあまり満足していなかったベッテルだが、セットアップ変更により土曜には調子を上げ、FP3と予選では圧倒的強さを見せた」
「Q3最後のラップは特に見応えがあった。それに比べるとレースではそこまで強かったとはいえず、リカルドに攻め立てられたが、常に状況をコントロールして走っていた。最高のベッテルを見ることができた」

 レッドブルのリカルドは予選2位から決勝2位を勝ち取った。
「RB11はシルバーストン以来、順調に進歩している。リカルドも以前よりいい走りができるようになってきており、フラストレーションも比較的少なくなっているようだ」
「レッドブルのマシンにはフェラーリほどの強さはなかったが、リカルドは見事な予選ラップで2台のフェラーリの間に割って入り、決勝ではベッテルに戦いを挑んだ。今回もリカルドのパフォーマンスは素晴らしく、ベッテルを大いに苦しめた」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています