更新日: 2018.02.15 16:00
アメリカ勢、アジアン・ル・マン岡山に挑む
10月31日、11月1日に決勝レースが行われるアジアン・ル・マン・シリーズ岡山ラウンドに向けて、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)はアメリカからの参戦車両を紹介するリリースを発表。日本でのレースにエールを送った。
アメリカン・ル・マン・シリーズからは、今回3台のマシンがエントリーする。LMP1クラスにエントリーしているドライソン・レーシングのローラB09/60クーペはジャッド・エンジンを搭載し、ジョニー・コッカーとイギリスの政治家でもあるポール・ドライソンがドライブする。
このローラはアメリカン・ル・マン最終戦で18.5Gの衝撃がかかる大クラッシュを喫したが、岡山戦に間に合うように突貫作業で修復を進めている。チーフ・エンジニアのグラハム・ムーアは「やることは沢山あるが、なんとか金曜のフリープラクティスに間に合わせるつもりだ」と語っている。
また、LM-GT2クラスにはロバートソン・レーシングのフォードGT Mk7とレイホール・レターマン・レーシングのBMW M3がエントリー。ロバートソン・レーシングはデイビッド、アンドレアのチームオーナーふたりがデイビッド・ミュレーとドライブする。また、BMW M3はトム・ミルナーとディルク・ミューラーのふたりがドライバーだ。
また、アメリカン・ル・マンに参戦するドライバーとしてポルシェのファクトリードライバーでもあるマルク・リエブとウォルフ・ヘンヅラーがチーム・フェルバーマイヤー・プロトンのポルシェをドライブするほか、日本でもおなじみのドミニク・ファーンバッハーがハンコック-チーム・ファーンバッハーのフェラーリをドライブする予定だ。