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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2015.06.15 00:00
更新日: 2018.02.17 08:42

オジェ「今季、体力的に最も厳しいラリーだった」


 イタリア・サルディニアで開催されている世界ラリー選手権(WRC)の第6戦。14日に行われたデイ3は、前日トップにたったセバスチャン・オジェ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)が逃げ切り今季4勝目。ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20 WRC)が自身最高位の2位を獲得し、3位にはティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20 WRC)が入っている。

■フォルクスワーゲン・モータスポーツ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)
セバスチャン・オジェ/総合優勝
 サルディニアで勝利することは、選手権争いでとても重要だった。大きなリードを稼ぐことができたよ。

 最高のマシンとチームで、僕とジュリアン(・イングラシア)が完璧な仕事をしたことがこの結果に繋がったと思う。

 今回は走ったことがないステージが多かったし、走行距離も長かった。だから、ぼくたちは常に100%集中していたよ。今シーズンのなかで、体力的に最も厳しいラリーだった。だから優勝できたことを誇りに思っているよ。

■ヒュンダイ・モータスポーツ(ヒュンダイi20 WRC)
ヘイデン・パッドン/総合2位
 表彰台フィニッシュを飾ることができて、最高の気分だよ。今週末は走りだしからいいペースを刻むことができていた。

 土曜日午後のアクシデントでラリーが終わったと思ったけれど、プッシュし続けて2位を確保したまま日曜日を迎えることができた。今日は、一切リスクを冒さないように心掛けてドライブしたよ。

 夜中までかけてマシンを修理してくれたチームのメカニックに感謝している。彼らが居なければ表彰台に登ることはできなかったからね。