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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.02.10 00:00
更新日: 2018.02.17 05:53

コバライネン、スーパーGT参戦で将来に期待も


 2015年のスーパーGT500クラスにLEXUS TEAM SARDから参戦することになった元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンは、スーパーGTへの参戦がトヨタとの長期的なスポーツカーレースでの将来に結びつけばと語った。

 コバライネンは2008年にマクラーレンを駆り、ハンガリーGPでF1で初優勝。しかしその後はケータハム等で苦戦を強いられ、F1のシートを失っていた。そんなコバライネンだが、今季スーパーGTへの参戦が決定。平手晃平とともにDENSO KOBELCO SARD RC Fをドライブすることになる。

 33歳になるフィンランド人ドライバーのコバライネンは、レクサス陣営入りすることについて、トヨタとはスーパーGT以外になんの将来のプロジェクトについて交渉していないと強調し、サードとの契約がメーカーと関わるきっかけになればと語った。

「僕がF1のキャリアの後に何をするべきか、どうあるべきかを考えた時のひとつの選択肢なんだよ。いちばんの決断のカギはメーカーと関わることで、トヨタはいつも興味深い対象のひとつだったんだ」とコバライネンは語る。

「トヨタと自分自身にとって、契約は純粋にスーパーGTだけなんだ。それ以外は何も話していないよ。だけど未来は誰にも分からないよね? トヨタはWECに高い競争力をもつマシンで参戦しているし、ラリーのプログラムも始まる」

「だけど、今は日本での活動に集中しているんだ。僕はトヨタの中で自分自身のポジションを築いて、結果を残したい」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています