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F1ニュース

投稿日: 2014.07.16 00:00
更新日: 2018.02.17 01:31

サインツJrのケータハム入りは当面なし。ボス明言


 レッドブルは、育成ドライバーであるカルロス・サインツJrにはF1で走らせる前にフォーミュラ・ルノー3.5の今季タイトル獲得に集中させる意向であることを明らかにした。

 最近、レッドブルはサインツJrを今季中にケータハムにテストドライバーあるいはレースドライバーとして加入させることを検討、交渉していると報じられていた。ケータハムの新オーナーは、テクニカルパートナーであるレッドブルとの関係をより緊密にしたいと考えているといわれている。

 元WRCチャンピオンの息子で、19歳スペイン出身のサインツJrは、今年フォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦し、現在ランキングトップに立っている。彼は先週、レッドブルとケータハムの間で自分を走らせるための交渉が行われたことを認めていた。

 しかしレッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、現時点ではサインツJrを今年中にF1で走らせるつもりはないと語った。

「ワールド・シリーズbyルノーを制したら、彼にシーズン後のアブダビテストでチャンスを与える」とマルコは述べている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています