2014年F1イギリスGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は15位、マーカス・エリクソンはリタイアを喫した。
■ケータハムF1チーム
小林可夢偉イギリスGP日曜コメントはこちら
可夢偉「運よく衝突を避けたがキミが心配だった」
マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
最高のスタートを決めた。今年ここまででベストの出来だったと思う。ターン1でアウトから数台を抜いて、赤旗が出た時点で、グリッドから5つ順位を上げ16位を走っていた。
(キミ・ライコネンの)クラッシュよりも前を走っていたから僕のクルマは無事だった。可夢偉も何とかクラッシュを避けられたね。
セーフティカー先導の下でリスタートし、彼より前を走っていたが、ターン6入口の縁石で何かにヒットし、サスペンションが壊れ、レースを終えることになった。
リタイアすることになって残念だ。予選は予定どおりに行かなかったけれど、僕にとってまずまずの週末だったし、今日はいいレースがしたかったんだ。でも次のホッケンハイムに気持ちを切り替えるよ。そこでレースをするのは大好きなんだ。
ケータハムF1チームCEO クリスチャン・アルバース
今日の決勝順位には満足できないが、チームと過ごした初めてのグランプリとしてはいい週末だったというべきだろう。
チームの新しい章がスタートしてまだ1週間たたないが、すでにサーキットに来ているスタッフもファクトリーのスタッフもチームの前進のためにどれだけ努力する心構えができているか、(ランキング10位という)今年の目標を達成すべくどれだけ強い決意を固めているかが、はっきり見て取れた。
我々にはやるべきことが多い。だがこれからのチャレンジに立ち向かう用意はできている。2週間後のドイツで前進を図るチャンスが再び訪れる。目標を果たすため、一歩ずつ進歩し続ける。