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F1ニュース

投稿日: 2013.09.20 00:00
更新日: 2018.02.16 18:40

シンガポールGP開幕、まずはハミルトンが首位発進


 F1第13戦シンガポールGPは20日、フリー走行1回目(FP1)が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 シーズン唯一のナイトレースが行われるシンガポールGPの舞台は、市街地コースのマリーナベイ・ストリート・サーキット。今年は、昨年まで“シンガポール・スリング”と呼ばれドライバーらの不評を買っていた10コーナーのシケインが通常の左コーナーへと改修されており、これによるラップタイムの向上が見込まれている。

 タイヤサプライヤーのピレリは、このサーキットにミディアムとスーパーソフトの両コンパウンドを持ち込んだ。スーパーソフトタイヤは、ハンガリーGPで新たなタイヤが採用されてから初の実戦投入となるが、このセッションでは終始ミディアムタイヤが使用された。

 土曜日からは雨の予報も出されているものの、現地時間18時(日本時間19時)より始まったFP1は晴天のもとドライコンディションで展開。開始時の気温は31度、路面温度は33度を記録し、徐々に日の沈んでいくなかで走行が行われた。

 セッション残り1時間を切るとタイム計測が行われ始め、残り45分の折り返し前後から各マシン続々とアタックを開始。10コーナーの改修もあってか昨年のFP1トップタイム(1分50秒566)が早々に更新されていくなか、タイムシートをリードしていったのは、レッドブルのマーク・ウエーバーとメルセデスの2台だった。