F1第13戦シンガポールGPは20日、フリー走行1回目(FP1)が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 シーズン唯一のナイトレースが行われるシンガポールGPの舞台は、市街地コースのマリーナベイ・ストリート・サーキット。今年は、昨年まで“シンガポール・スリング”と呼ばれドライバーらの不評を買っていた10コーナーのシケインが通常の左コーナーへと改修されており、これによるラップタイムの向上が見込まれている。

 タイヤサプライヤーのピレリは、このサーキットにミディアムとスーパーソフトの両コンパウンドを持ち込んだ。スーパーソフトタイヤは、ハンガリーGPで新たなタイヤが採用されてから初の実戦投入となるが、このセッションでは終始ミディアムタイヤが使用された。

 土曜日からは雨の予報も出されているものの、現地時間18時(日本時間19時)より始まったFP1は晴天のもとドライコンディションで展開。開始時の気温は31度、路面温度は33度を記録し、徐々に日の沈んでいくなかで走行が行われた。

 セッション残り1時間を切るとタイム計測が行われ始め、残り45分の折り返し前後から各マシン続々とアタックを開始。10コーナーの改修もあってか昨年のFP1トップタイム(1分50秒566)が早々に更新されていくなか、タイムシートをリードしていったのは、レッドブルのマーク・ウエーバーとメルセデスの2台だった。

 まずはマーク・ウエーバーがそこまでのベストタイムをコンマ7秒ほど上回る1分48秒台後半のタイムをマークすると、その後はニコ・ロズベルグ、ハミルトンらも加えて周回を重ねるごとにトップタイムが更新されていく。その後、セッション残り30分を前にハミルトンが昨年のQ1トップタイム(1分47秒688)を大きく上回る1分47秒055を記録してトップに立つと、コース上は一旦落ち着きを見せた。

 セッション残り15分を切るとコースは再び賑わいを見せ始めるが、トップタイムは更新されずにチェッカーフラッグ。その結果、ハミルトンの記録した1分47秒055がこのセッションのトップタイムとなった。コンマ4秒弱と若干引き離されるも2番手にウエーバーがつけ、3番手がセバスチャン・ベッテル。ロズベルグは4番手となった。

 現在ポイントランキングで2位につけるフェルナンド・アロンソは7番手となったものの、合計21周と比較的多めの周回を走行。ロータスのキミ・ライコネンは5番手につけている。

本日のレースクイーン

原あゆみはらあゆみ
2026年 / スーパー耐久
CATACLEAN Twinkles
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技
    【最難関は最初にやってくる】
    FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年6月号 No.1620

    [特集]新世代F1テクノロジー新解釈
    パワーユニット、エアロ、足まわり
    ──世界一の知恵比べを読み解く

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSU 2026 マフラータオル(DRIVER)

    2,500円