F1第13戦シンガポールGPは、現地時間20日21時30分(日本時間22時30分)よりフリー走行2回目(FP2)が行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムで初日を締めくくった。

 夕暮れ時に行われたFP1とは異なり、ナイトレースとなる決勝と同じ時間帯に行われたFP2。コース上が無数のライトによってライトアップされるなか、開始時の気温は29度、路面温度は30度を記録し、終始ドライコンディションで行われた。

 開始直後から多くのマシンがミディアムタイヤでコースに出てアタックを行ったこのセッションでは、レッドブルの2台がライバル勢を寄せ付けない速さで終始タイムシートをリードした。

 ライバル勢に続いて開始10分というタイミングでタイム計測を行ったベッテルは、計測1周目からFP1のトップタイムをコンマ2秒ほど上回る1分46秒台後半をマーク。一挙に首位へ躍り出ると、続いたウエーバーが1分46秒台半ばのタイムで首位に。その後ふたりはさらにタイムを更新していった。

 残り1時間を前にスーパーソフトが投入されるが、ここからもレッドブル勢がタイムシート上位を独占。まずは上位勢の先陣を切る形でスーパーソフトを装着したベッテルが、ミディアムでのタイムを2秒以上上回る1分44秒249をマークすると、ウエーバーも1分44秒台後半のタイムで2番手に並び、この2台のみが1分44秒台に入れる形に。ライバル勢もアタックを行うがレッドブルには及ばず、各チームともロングランのプログラムへと移行していった。

 その後、セッション終盤にかけて各マシンともそれぞれのプログラムを実行し続けたため、タイムシートには大きな変動がないままチェッカーに。その結果、ベッテルの記録した1分44秒249がこのセッションのトップタイムとなった。10コーナーがシケインから左コーナーへと変更となっているとはいえ、このタイムはベッテルが2011年に記録したコースレコードをコンマ1秒ほど上回る記録となっている。

 2番手にはウエーバーが続き、3、4番手にはニコ・ロズベルグ、ルイス・ハミルトンのメルセデス勢が並んだ。5番手にはセッション残り1時間というタイミングでコースインしたロメイン・グロージャンが入った一方、キミ・ライコネンは8番手に。また、フェルナンド・アロンソは6番手につけている。

 セッション中盤から終盤にかけてロングランが行われたこのセッションでは、多くのマシンが30周前後を走行。最多周回はニコ・ヒュルケンベルグの36周となっている。

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