ジェンソン・バトン、道端ジェシカとついに婚約

　今季もマクラーレンからF1に参戦する2009年ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、長年交際していたファッションモデルの道端ジェシカさんと婚約したことが明らかにされた。

　これは21日、バトンが所属するマクラーレンがTwitter上で明らかにしたもので、ふたりの写真を掲載し、「ジェンソン・バトンと道端ジェシカの婚約に大きなお祝いを伝える」とツイートした。バトンのスポークスマンもこれを認めており、ふたりが「喜んでいる」と語っている。

　現在バトンはF1バーレーンテストに参加しており、ジェシカさんもこれに同行しているが、ジェシカさんの左手の薬指には、大きなダイヤモンドの指輪がはめられている。

　ふたりは2009年に交際が明らかにされ、2010年シーズンはじめには一度遠距離を破局したと伝えられたが、その後復縁。ここ数年はバトンの恋人としてF1界に認識され、国際映像にもひんぱんにピットでの姿を映されていた。ふたりの婚約はF1界でも明るいトピックとして伝えられているようで、テスト参加中の小林可夢偉も「おめでとう！」とツイートした。

　バトンは1980年生まれのイギリス人ドライバー。2000年に弱冠20歳でF1デビューを果たし、ホンダやブラウンGP、マクラーレンで活躍。09年にワールドチャンピオンに輝いている。ジェシカさんと出会う以前から大の日本びいきで、自身のヘルメットやトライアスロンチームに『一番』の文字を入れる。また、東日本大震災の際も積極的に支援活動を行った。1月、父であるジョン・バトンさんを亡くしている。