レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2011.12.05 00:00
更新日: 2018.02.16 06:25

スーティル「ライコネンは僚友として申し分ない」


 エイドリアン・スーティルは、今シーズン、最高のパフォーマンスを発揮したにもかかわらず、まだ来季のシートが決定していないことに不満を示した。しかし選択肢はいくつかあるといい、キミ・ライコネンのチームメイトになる可能性も否定していない。

 スーティルは今年42ポイントを獲得してランキング9位を獲得、チームメイトのポール・ディ・レスタを大きく上まわる結果を出したものの、来年フォース・インディアはディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグを起用する可能性が高いといわれている。しかしスーティルはウイリアムズとルノー(来季ロータス)の候補でもあるとみられている。

 F1公式サイトのインタビューで、自身最高のシーズンを送ったにもかかわらず翌シーズンのシートがまだ決まっていないのは不条理だと思わないかと聞かれ「全くそのとおりだ」とスーティルは答えた。
「でもF1ではそういうことが起こるものであり、それに対処していかなければならない。それでも2012年に向けてそれほどひどい状況ではない。どうなるのか状況を見ていこう」

「実際、僕はこの10レース、最高のパフォーマンスを見せてきた。最後の3戦には見ている人たちにさらにアピールすることができた。こういう結果が出せたことで、僕にとってもマネージャーにとっても将来についての活動がやりやすくなる」

 スーティルは、2012年に向けて複数の選択肢があり、数週間のうちに発表を行いたいと述べた。
「今僕らには複数の選択肢があり、来年に向けてベストのパッケージを作り上げようとしているところだ。できれば今後2週間のうちに決断したい」

 来季に向けてロータス・ルノーGPはキミ・ライコネンと契約した。ライコネンのチームメイトになる可能性はあるかと聞かれたスーティルは、次のように答えた。
「僕はベストのチームメイトと組みたいと常に言ってきた。それが自分の力を証明できる唯一のチャンスだからね。キミならとても強力で素晴らしいチームメイトになるだろう」


本日のレースクイーン

HOPPY team TSUCHIYAアンバサダー
岡島彩花(おかじまあやか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング