ロメイン・グロージャンは、2012年にロータスチームがキミ・ライコネンを起用することが決定したことで、より一層同チームのレースシートを確保したいという気持ちが高まったと述べた。
ロータス・ルノーGP(来季ロータス)は、2012年のライコネンのチームメイトについては発表していない。ビタリー・ペトロフ、ブルーノ・セナ、リザーブ・ドライバーのグロージャンが候補であるとみられている。
BMWのDTMテストに参加することが発表されたグロージャンだが、来季F1参戦を諦めたわけではないと語った。
「僕はまだリストに残っていると思う。このシートを絶対に確保したい」とグロージャン。
「F1参戦が夢だし、絶対に戻ってきたい。特にチームメイトがキミというのは、僕のキャリアの上でも経験の上でもとても特別なことだからね」
「まだ待機しているところだ。マシンに乗れることになったら、全力を尽くす」
グロージャンは、ライコネンの起用はチームにとっていいことだと語った。
「チームにとって、マーケティングやメディアの面でとてもいい発表だったと思う」とグロージャン。
「誰も予想していなかったことで、すごくクールだった。チームから少し前に聞いて、びっくりした」
「チームにとって興味深いことだし、将来に向けていいことだと思ったよ」