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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.11.06 00:00
更新日: 2018.02.16 19:53

デルタADR、USCCの開幕2戦に参戦へ


 今季はWEC世界耐久選手権のLMP2クラスを戦っているデルタADRは、来季からアメリカでスタートするユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ(USCC)の開幕2戦にそれぞれ異なる車両で参戦することを目指している。

 デルタADRは、今季WECのLMP2クラスで、25号車オレカ03・ニッサンが1勝、またチーム名は違うものの実質的な運営を担う26号車オレカ03・ニッサンが2勝を挙げている。そんなデルタADRは、USCC開幕戦デイトナ24時間をデイトナプロトタイプ、第2戦セブリング12時間をLMP2のオレカ03・ニッサンで戦うことを目指すという。

 デイトナ24時間参戦にあたっては、2010年に同レースを制した経験もあるアクション・エクスプレスに加え、シャシーコンストラクターのコヨーテと提携。デルタモータースポーツテクノロジーは、以前コヨーテのためにデイトナプロトの汎用ボディを手がけている。

 デルタADRのチーム監督、サイモン・ドーソンはUSCC参戦について次のように話している。

「我々は、新たな汎用ボディを披露するためにアクション・エクスプレス、そしてコヨーテとともに仕事をしている。規則はまだ全く決まっていないが、デイトナのような高速のサーキットではデイトナプロトのマシンが有利になるような規則になると考えているよ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています