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F1ニュース

投稿日: 2013.10.03 00:00
更新日: 2018.02.16 19:01

ニコは体重で不利に? マクラーレン移籍を否定


 ニコ・ヒュルケンベルグが、あと2週間ほどで来季の計画が決まるだろうと語った。しかしうわさされているマクラーレンへの移籍の可能性は否定している。

 現在ザウバーに所属しているヒュルケンベルグは、今年低迷しているザウバーをシーズン末で離れる可能性が高いとみられている。
 フェラーリへの移籍の可能性はなくなったが、ヒュルケンベルグは現在はロータスの有力候補だと考えられており、推測ではマクラーレンやフォース・インディアも候補であるとささやかれている。

 韓国GPを前にした木曜、ヒュルケンベルグは、来季のことが決まるのはいつごろになりそうかとのSky Sports Newsの質問に答え「大体2週間以内に決まればと思っている」と答えた。

 しかしヒュルケンベルグは、マクラーレンとの契約の可能性に関しては否定した。
「マクラーレンは素晴らしいチームだし、関心はあるけれど、今のところ現実的な選択肢だとは思わない」

 Sky F1の解説者、マーク・ヒューズは、F1のレギュレーション変更により、来年は長身、つまり体重が重いドライバーを走らせるのは不利であることから、マクラーレンはヒュルケンベルグを取りたがらないのではないかと述べていた。

 2014年F1では最低重量が引き上げられるものの、ターボ、ERSシステム、そのクーリングシステムなどによって、それを大幅に上回る重量の増加が予想される。そのため体重の重いドライバーを乗せるのは不利になるとヒューズは述べている。