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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.05.16 00:00
更新日: 2018.02.17 08:02

ファーフス&BMWがニュル24時間のポールを獲得


 ニュルブルクリンク24時間耐久レースは15日、トップ30クオリファイが行われ、アウグスト・ファーフスがドライブしたBMWスポーツトロフィー・チームマルクVDSのBMW Z4 GT3がポールポジションを獲得。BMW勢がトップ4のうち3台を占めた。

 いよいよニュルブルクリンク24時間のグリッドを決するトップ30予選が現地時間の17時10分からスタートした。早朝のニュルブルクリンクこそ雨上がりで非常に寒かったものの、WTCCのプラクティス2の後から晴天が見え始め、メインストレートに1列に並んだマシンたちが等間隔でアタックに向かっていく頃には、ニュルブルクリンク上空は抜けるような青空に包まれていた。

 VLN1や予選レース、そして予選を通じて選出された30台のマシンはほとんどがGT3カーだが、SP-Xクラスから9号車スクデリア・キャメロン・グリッケンハウスのSCG003Cが、SP-PROクラスからはTOYOTA GAZOO RacingのレクサスLFA Code Xと、マンタイのポルシェ911 GT3 RSRが出走。また、SP7クラスのポルシェカップカーが2台進出しており、この5台がGT3カーたちの中でどんなポジションにつけるのかが注目された。

 そんな中、まずは1周を終えてアウグスト・ファーフスがドライブしたマルクVDSの26号車BMW Z4 GT3が8分17秒394というタイムをマークし、それをターゲットに各車がアタックをしていく。