ニュルブルクリンク24時間は15日、午前9時30分から予選2回目のセッションが行われ、イェルマー・ブールマン/アンドレアス・シモンセン/アダム・クリストドロウ/ベルント・シュナイダー組2号車メルセデスベンツSLS AMG GT3がトップタイムをマークした。

 前日の23時25分まで予選1回目が行われ、明けて金曜日の8時15分からWTCCのプラクティス1回目がスタート。9時30分から24時間耐久レースの予選2回目がスタートするという、慌ただしいスケジュールとなった今季のニュル。朝方のニュルブルクリンクは雨天で、WTCCの走行時には雨が上がったものの、路面はウエットとなった。

 ただ昼に向けて天気は好転する予報が出ており、それもあって序盤は走行するマシンがかなり少ない時間が続いた。ただ開始から1時間10分程度が経過するとウエットパッチが残るもののコンディションは少しずつ好転。多くのマシンがタイムアップを狙い、コースインを果たした。

 終盤にはGT3カーを中心に迫力のアタックが展開されるが、最終的にトップタイムを奪ったのは、ブラック・ファルコンの2号車メルセデスベンツSLS AMG GT3。前日まで優位に立っていたBMW勢、アウディ勢を上回り、首位でトップ30クオリファイ進出を果たした。

 2番手につけたのは、BMWスポーツトロフィー・チームマルクVDSの26号車BMW Z4 GT3。3番手には84号車ベントレー・コンチネンタルGT3という結果となった。

 ただし、これで予選が終わらないのがニュルブルクリンク24時間。この後現地時間17時10分からのトップ30クオリファイで最終的にグリッドが決することになる。トップ30クオリファイは日本車/日本チームでは、TOYOTA GAZOO RacingのレクサスLFA Code Xが予選レースで出場資格を獲得しており、石浦宏明がアタックを担う予定。また、シュルツ・モータースポーツのニッサンGT-RニスモGT3がこの予選でトップ30進出を果たし、ジョルダン・トレッソンがアタックを担う。

 一方、この予選2回目ではSTIのスバルWRX STIが、タイミングをうまくつかんだカルロ・バンダムのアタックで再び快走。SP3Tクラス1位で予選を通過している。

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