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F1ニュース

投稿日: 2015.11.01 00:00
更新日: 2018.02.17 11:20

フェラーリの拒否権行使、メルセデスも理解を示す


 フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1のパワーユニットとギヤボックスのパッケージ予算に上限を設けるという計画に対して、すでに報じられている通り、ビジネス上の理由で拒否権を行使すると明言した。

 2014年から導入されている1.6リッターV6ターボと併用できる実行可能な代案として、FIAは安価なパワーユニットの導入を求めている。前回のストラテジーグループミーティングで「メルセデス、フェラーリ、ルノーはカスタマーへの課金額を抑えるべきである」との提案がなされ、これに対してフェラーリが拒否権を行使したことが発端となった。

 今回の拒否権行使についてアリバベーネは、すでにマニュファクチャラーが開発費用を決定したあとの減額要請は合理的ではないと主張している。