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F1ニュース

投稿日: 2011.12.28 00:00
更新日: 2018.02.16 06:41

フェラーリ会長、ベッテルを称賛もアロンソが一番


 フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロは、セバスチャン・ベッテルを称賛する一方で、最強のドライバーはフェルナンド・アロンソであると断言した。

 2年連続でタイトルを獲得したベッテルは、2014年末でレッドブルとの今の契約が切れた後、フェラーリに移籍するのではないかとうわさされている。

 ディ・モンテゼモロ会長は、ベッテルの速さと知性を褒め称えているものの、アロンソを他のどのドライバーとも交換するつもりはないと語った。

「彼(ベッテル)は頭のいい男だ。彼のやり方は気に入っている。同じスキルを持ったドライバーであれば、私は絶対に頭がいい方を選ぶ」とディ・モンテゼモロがGazzetta dello SportにコメントしたとSky Sportsが報じた。
「だが今はどのドライバーであってもアロンソと交換したいとは思わない。彼はレースにおいて最強のドライバーだからだ」

 ディ・モンテゼモロ会長はベッテルの他にも何人かのドライバーを称賛している。
 ジェンソン・バトンについては「彼は素晴らしいシーズンを送った。(ルイス・)ハミルトンと彼はシーズンで最強のペアのひとつだった」と述べた。また、ニコ・ロズベルグは「あまり競争力のないマシンに乗りながら2シーズンにわたって活躍した」とし、マーク・ウエーバーは「常にやるべき仕事をしている」と評した。