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F1ニュース

投稿日: 2010.07.12 00:00
更新日: 2018.02.15 21:03

ベッテル「クラッチのせいでスタートを大失敗した」────レッドブル日曜コメント


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 2010年F1第10戦イギリスGPの日曜決勝で、レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、スタートで後方に順位を落としながら7位を獲得、クラッチのセッティングをアグレッシブにやりすぎてスタートがうまくいかなかったと語った。マーク・ウエーバーが優勝を飾っている。

■レッドブル・レーシング
セバスチャン・ベッテル 決勝7位
 ひどいスタートだった。クラッチ(のセッティング)をアグレッシブにやりすぎて、ひどいホイールスピンを起こした。その後パンクした。何も感じなかったから、何が起きたのかはっきりとは分からない。1コーナーの後、何かがおかしくなって、右リヤがパンクしたのが分かった。ついてないことに、マシンに少しダメージがあり、パフォーマンスがいくらか低下してしまった。それでもリカバーし、ポイントを獲ることができた。これは重要なことだった。最初の30周の間は挽回することだけにほぼ集中していたけれど、セーフティカーの後は何人かのドライバーとバトルをし、とても楽しめた。フェリペやミハエルとレースをした。トライしてギャップを見つけても、彼らは賢いからそれが分かっているんだ。最後の20周は楽しかったよ。ここは雰囲気がいいし、いつも素晴らしいレースになるね。

マーク・ウエーバー 決勝1位
 シルバーストンで勝つことができて最高だ。たくさんの歴史を持つ場所だし、こことモナコのようなビッグレースで勝てると、満足感が本当に高いんだ。理想的なスタートをし、1コーナーに到達した時には僕がリードしていた。「この調子で行こう」と思ったよ。今日は特別な日だ。チームは本当に努力してきた。相当の努力をしなければこれほどの結果を得られるものではない。彼らはこの結果にふさわしいよ。昨日は特異な状況だったけれど、今後に向けてすべてを解決できると確信している。前に進もう。僕は全力を尽くしていく。今日は素晴らしい1日だ。今夜は楽しい時間を過ごすつもりだよ。


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