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F1ニュース

投稿日: 2014.05.21 00:00
更新日: 2018.02.17 00:02

ベッテルと可夢偉にPU交換ペナルティの恐れ


 ルノーF1のボス、ロブ・ホワイトは、今後、何人かのドライバーたちが使用できるパワーユニットの制限を超え、ペナルティを受けることになると予想している。

 エンジンレギュレーションが大幅に変わった今年、ルノーはシーズンオフテストからトラブルに苦しんできたが、その後、大きな改善が見られている。しかしホワイトは、苦労した序盤の影響がシーズン今後に及ぶことを懸念している。

 2014年のF1レギュレーションでは、ドライバーひとりがシーズン中に使えるパワーユニットは5基に制限されている。パワーユニットは6エレメントに分けて考えられ、そのいずれかが6つめに突入した時からドライバーはグリッド降格ペナルティを受ける。

 5戦を消化、シーズンの約4分の1が過ぎた時点だが、ホワイトは、今季中に何人かのドライバーがエレメント交換によるグリッドペナルティを受けることになると考えている。

「シーズン最初の約4分の1、4戦を終えた段階で、予定よりも状況が進んでいた」とホワイト。
「ここまで投入したパワーユニットの数がこの期間中に投入すべき数を上回っているのだ。それを今後考慮していく必要がある」

「おそらく今後、ルノーを使用する何人かのドライバーがペナルティを受けることになるだろう。だが、大部分のドライバーに関してはまだ管理できる状況にある」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています