投稿日: 2012.12.18 00:00
更新日: 2018.02.16 13:24
更新日: 2018.02.16 13:24
ベントレー、GT3カーの開発へMスポーツと協力
(オートスポーツweb)
2014年の販売を目指し、今年9月に発表されたベントレー・コンチネンタルGT3の開発について、ベントレーはWRC世界ラリー選手権で長年フォードの開発・参戦をサポートしてきたMスポーツと契約したと発表した。
市販の高級スポーツクーペ、コンチネンタルをベースに製作されるコンチネンタルGT3は、2013年にフルテストプログラムを開始する予定となっており、すでにコンセプトカーがパリ・モーターショー、ロサンゼルスオートショーで展示された。
今回、ベントレーはコンチネンタルGT3の開発に向け、長年WRCフォードのワークス活動を担ってきたMスポーツとの契約を発表。Mスポーツは“専門的構成要素のデザインおよびプログラム発展の間の専門知識の供与”を行うパートナーとなる。
「コンチネンタルGT3がコンペティティブなレースカーになり得ることを、ベントレーのデザイナーと解析チームは示してきた。ベントレーとともに競争力のあるマシンを開発し、成功を収めることを楽しみにしている」とMスポーツ代表のマルコム・ウイルソン。
また、すでにコンチネンタルGT3コンセプトカーの開発には、ベントレーが2003年のル・マン24時間を制した際のチームマネージャーであるジョン・ウィッカムと1999年にル・マンを制したBMW V12 LMRのデザイナーを務めたグラハム・ハンプリーズが加入しているという。
ベントレー・コンチネンタルGT3 プロモーションムービー