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F1ニュース

投稿日: 2016.02.19 00:00
更新日: 2018.02.17 13:00

ホンダ、16年型パワーユニットの使用認める


 ホンダは、今月22日から始まるバルセロナ合同テストで2016年型のパワーユニットを使用することを認めた。

 先日、スペインのスポーツ紙Marcaは、マクラーレンが今季搭載するホンダ製パワーユニットに信頼性の不安があると報じた。ホンダの新PUはパワーの向上こそ見られるものの、主にターボチャージャーにオーバーヒートの症状が出ていると伝え、翌日には新車の走行距離を稼ぐために、テスト序盤は2015年型パワーユニットの使用を検討しているとも報じた。

 一方、こうした報道をホンダのスポークスパーソンがすぐに否定したとPitpassが伝えると、GMMも18日、マクラーレンとホンダの双方が2015年型PUの使用を否定するコメントを伝えた。

「いいえ、それは事実ではない」とマクラーレンはコメント。
 ホンダのスポークスパーソンも「(マクラーレンのコメントに)間違いありません。我々は2016年仕様(のエンジン)を使います」と述べている。

 マクラーレン・ホンダは昨年、プレシーズンテストでホンダのパワーユニットにトラブルが頻発、ライバルに比べて走行距離を全く稼ぐことができず、シーズン中のパフォーマンスも低迷。コンストラクターズ選手権9位と散々な結果に終わった。

 チームは、テスト前日の21日に新車MP4-31を正式披露する。