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F1ニュース

投稿日: 2015.02.04 00:00
更新日: 2018.02.17 05:46

マクラーレン、安堵「この車は間違っていなかった」


 ヘレスでのF1合同テスト3日目、フェルナンド・アロンソが再びマクラーレン・ホンダMP4-30のステアリングを握り、チームにとってここまで最多の32周を走った。レーシングディレクターのエリック・ブーリエは安堵し、マシンへの自信を深めたと述べている。

 最初の2日間、MP4-30はトラブルのためほとんど走行できず、初日担当したアロンソも2日目のジェンソン・バトンもそれぞれ6周ずつの走行にとどまり、タイムも最下位だった。

 しかし3日目、マクラーレンはセッションスタート直後から順調に走行、アロンソは合計32ラップを走り切った。その後トラブルで走行を打ち切り、タイムは1分35秒553で8人中最下位だったものの、テストスタート以来初めて本格的に走行できたことを、ブーリエは喜んでいる。

 この日朝からすぐに走行を始められたことについてブーリエは「非常に重要なことであり、何よりもまず心の底からほっとした」と語った。

「昨日のジェンソンの最後のラップで問題を解決できたと確信できたので、昨夜の時点で少し安心していたが、ひとつの問題を解決すると別の問題が起こるということもあり得る。だから今朝9時にクルマがコースに出て行ってトラブルなく数時間走ったことに安堵した」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています