ヘレステスト3日目、マクラーレンはホンダのパワーユニットにトラブルが発生したため、午後のセッションを早々と打ち切ることを決めた。
朝の走行開始から順調に周回を重ねたフェルナンド・アロンソは、途中に連続周回を挟みながら午前中だけで32周を走行。チームは最初の2日間を大幅に上回る距離を稼ぎ、ようやく本格的なテストプログラムに乗り出した。
しかし、さらなる周回を重ねようとした矢先、ホンダエンジンにトラブルが発生する。冷却水の圧力トラブルを発見したチームは、詳しい調査を行うためにパワーユニットを取り外すことを決め、この日の走行を打ち切ることを決めた。
「冷却水の圧力が下がり、点検のためパワーユニットを取り外した。作業は長い時間を要するので今日の走行は終了となる」とチームはTwitterでコメント。
「コンポーネントは明日の走行までには交換できる」
明日のテスト最終日は、ジェンソン・バトンがドライブする。